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2005年の夏から曲げ、フレーム接着の型を改良しました。
他に追加、省略しました。


まず、厚さ15ミリくらいの合板と型紙を用意します。


※型紙サンプルはこちら straight3 curve1 curve2(ご自由にお使いください)

用意した型紙をスプレーボンドで合板に貼り付けます。

型紙の線に沿って電動糸ノコ、ジグソー等で切り抜きます。型紙の線より小さくなってしまわないように大きめに。

次に
ボール盤にセットするヤスリを作ります。
ホームセンターや金物店などで売っている軸付砥石にサンドペーパーの裏に両面テープを貼りつけてカットします。(整形風景を見る)


軸付砥石とサンドペーパー

この後もボール盤と軸付砥石を使いますからサンドペーパーは予備を沢山作っておくことをお勧めします。

番手も100番から400番の数種類用意しておくと便利です。

ボール盤にセットして型紙の輪郭線に忠実に削ります。


ボール盤にセットの図

ここで肝心なのは面と小口(切り口)の垂直が正確に出せるかどうかです。この工程はグリップ材を整形する時も同じです。
※フレーム曲げ型の小口(切り口)に梱包用のPPテープかセロテープを貼ります。



グリップとフレーム曲げ型をタッカー(大型のホッチキス)取付ます。
(裏側も同じように留める)



Uボルトを差し込む為の穴を開けます。8ミリくらいの穴です。

型の完成です。

●必要な材、道具
・型紙(図面) ・スプレーボンド ・合板15ミリ(A3 297*420位) ・軸付砥石・サンドペーパー ・両面テープ ・セロテープ ・電動糸ノコ、ジグソー ・ボール盤 ・タッカー ・グリップ材



続いてフレーム材を曲げましょう。
〔拡大〕

フレーム材と同じ幅、無ければフレームよりも幅広のヒノキ材の厚さ1.5ミリ(2ミリでも○)長さ0.9〜1mを用意します。フレーム材を保護するために後の工程で必要になります。5枚位は準備しておきます。

フレーム材(必要な枚数)とヒノキ材(この時点では1枚)に風呂場で水浸し(お湯でもよい)にします。

フレーム材の木の性質にもよりますが、私の場合あまり長くは浸けません。せいぜい35度℃前後のお湯に1時間くらいです。

風呂場から出たら滴る水もそのままに型に当てて曲げ作業です。
上の写真の右手の上、ネットの先端の真ん中から1箇所ずつUボルトで固定していきます。フレームになる材を全て重ねて一度に曲げます(一番外側はヒノキのステ材)。最初からきつく締めずに材のずれ等を調整しながら左右に進めてください。
材に水分がある間は何度でもやり直しができます。

全てのUボルトが固定できたら1日以上陰干し(室内でも○)しましょう。

乾燥して型から外す前に元の位置がわかるようにフレーム材に目印の線をつけておきます。フレーム材の貼り合わせやグリップ取り付けの時の目印になります。

●必要な材、道具

・フレーム材、ヒノキ材(1.5ミリ厚、長さ1m) ・湯 ・型 ・Uボルト ・ボックスレンチ ・クランプ



この作業では接着剤にまみれます。作業場に養生と手袋を忘れないでください。

エポキシ接着剤を使ってフレームを貼りあわせます。私は90分硬化と30分硬化の2種類を使い分けています。

フレームの内側から順番に接着していきます。
※この時点では型に固定しません。

最初にグリップと内側の1枚の貼りあわせる部分に接着剤を塗ります。
少々はみ出しても後で削りますから気にしないでいいと思います。
むしろ接着剤が少ないと材料によっては接着剤を吸い込んで十分な強度が出ないものもあります。
(例えばトチなど接着剤が少ないと上手くつきません)
貼りあわせる部分すべて接着剤が塗れたら曲げの時と同じ様にUボルトで固定します
。この時、目印の線がずれていないか何度かチェックしてください。

接着剤の硬化待ち時間はメーカー指定の時間よりも多めにとった方がよいでしょう。貼りのトラブルは引き返すことが困難です。

接着剤が硬化したらはみ出した接着剤を削り落とします。

●必要な材、道具

・エポキシ接着剤(90分硬化/透明) ・養生 ・ゴム手袋 ・型 ・Uボルト ・ボックスレンチ ・クランプ ・サンドペーパー




シャコ万とハタガネ  内張り風景

内貼りをする時はフレームの接着硬化が終わってからフレーム内側の汚れ(接着剤)を取ってからステ材で挟んで接着します。

私は内貼りをする場合、内貼り用の曲げ型を作って材を曲げてから貼り付けています。特にグリップとフレームのつながる小さな内側カーブは隙間が出来やすいので苦労しています。シャコ万だけでなくハタガネと合板の治具を使って貼り合せています。

内貼りの繋ぎ目はなるべく直線の部分で下図の様に(1)片方の端をテーパーをつけるように削っておきます。(2)テーパをつけた方が下になる様にしシャコ万で締めこみます。※合わせて接着剤が硬化してから削ります。※ステ板を忘れずに。
(3)接着剤が硬化したら軸付砥石をつけたボール盤で削ります。※削り過ぎに注意してください。


●必要な材、道具

・エポキシ接着剤(90分硬化/透明) ・養生 ・ゴム手袋 ・型 ・Uボルト ・ボックスレンチ ・クランプ ・サンドペーパー